Webアプリを創る

mojoPortal が簡単にインストールできるようになりました

2009年9月26日

Microsoft Web Platform Installer 2.0 (Web PI) の日本語版の提供が9月24日から開始されています。対応OSは、Windows 7、Windows Vista、Windows Vista SP1、Windows XP SP2以降、Windows Server 2003 SP1以降、Windows Server 2008 となっています。

IIS、ASP.NET、SQL Server 2008 Express、mojoPortal 等のウェブアプリケーションをボタンを押すだけで簡単にインストールできます。説明も日本語になったのでわかりやすいし、SQL Server 2008 Express も、ちゃんと日本語版がインストールされるようになっていました。

実際にWindows 7 のクリーンインストールの状態から、mojoPortal をインストールしてみましたが、本当にインストールが簡単になっていました。Webアプリケーションに慣れていない人でも、1時間でインストールできると思います。インストールの詳細については、Windows 7 でイントラネットサーバの方にメモしました。

Windows 7 の最大同時接続台数は 20台

2009年9月19日

調べ物をしていて、Windows 7 のネットワークの最大同時接続台数が20台に増加しているのを発見しました。最大同時接続台数が10から20に増加した影響は大きく、スモールオフィスでは、Windows Server 2008 を導入する必要がなくなるところが多いのではないでしょうか。

Windows XP Professional では、ライセンス条項で、「お客様は、ファイルとプリンタの共有サービス、インターネットの情報サービス、およびリモート アクセス (接続の共有およびテレフォニー サービスを含みます) のためにのみ本製品のサービスを利用するため、最大 10 台のコンピュータまたはその他の電子デバイス (以下各々を「デバイス」といいます) から同時に本ワークステーション コンピュータに接続することができます。」となっており、ファイル共有で10台を超えて同時に接続しようとすると接続が拒否されていました。

Windows 7 Professional の使用許諾契約書では、「f. デバイスの接続 お客様は、ファイル サービス、プリント サービス、インターネットの情報サービス、インターネット接続共有サービスおよびテレフォニー サービスのみを利用するために、ライセンスを取得したコンピューターにインストールされた本ソフトウェアに対し、最大 20 台の他のデバイスからの接続を許可することができます。」となっています。また、Windowsのネットワーク共有機能の構成情報を表示する、net config server コマンドで確認したら、最大ユーザー数は20になっていました。

IntenseDebate を WordPress にインストールしてみました

2009年9月15日

コメントシステムの一つである IntenseDebate をこのブログに早速インストールして、コメントする人はあまりいないと思うので自分でコメントをつけてみました。インストールは、IntenseDebate への登録とWordPress のプラグインのインストールなので難しいことはないのですが、日本語化されていないので日本で本格的に普及するのはまだ先のような気がします。でも、コメントを別のところで管理してくれるというのも、ブログ本体が軽くなるのでいいように思います。

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mojoPortal が 2.3.1.7 にバージョンアップ

2009年9月14日

mojoPortal が2.3.1.7 にバージョンアップされています。

1. エディターの改善

2.3.1.5にバージョンアップされたすぐ後で2.3.1.6にバージョンアップがなされていました。2.3.1.6の改善は主としてTinyMCE 周りでした。今回のバージョンアップでは、2.3.1.5、2.3.1.6 で改善されたファイルブラウザー/アップローダーがFCKeditor と CKeditor についても対応するようになりました。これで、FCKeditor については、TinyMCE と同等の機能になり、CKeditor については、コンテンツテンプレートとコンテンツスタイルとの統合がまだできていません。いずれにしても、最近のバージョンアップでファイルの扱いがかなりよくなったように思います。

2. アバターを新システム

アバターのシステムが新しくなりアバターの画像をユーザーがアップロードできるようになりました。

3. イメージギャラリーの改善

スライドショー(Vertigo Slideshow)がサポートされました。

4. ブログの改善

コメントシステムのIntenseDebateDisqus がサポートされました。従来のコメントシステムでは、スパム攻撃が多く、Captcha文字列の入力をするなどして対応してきました。IntenseDebateDisqus のコメントシステムを導入することにより、スパムのブロックがコメントシステム側で対応されることから、スパム攻撃の心配がなくなります。このブログはコメントを書く人はいないのですが、試してみようかと思っています。

5. CSSの再構成

CSSが再構成されています。mojoPortal でスキンの変更を一部修正しておきます。

Windows Azure について その2

2009年9月6日

Windows Azure を暇なときにさわってみましたが、スペックは1インスタンスがCPU 1.5-1.7Ghz相当、メモリ 1.7GB ということなので、安定した動作をするようにみえました。Webサーバーを最小の1インスタンスで立てた場合の料金が月額で1万円程度になります。日本では Windows Server のVPS(仮想専用サーバ)や専用サーバーのホスティング料金は、かなり高いので、利用価値があるように思います。また、短時間でCPUをフルに使えば使うほどメリットがでてくるので、月一回の長時間バッチをWorker ロールにさせるというのも有効な活用方法になると思います。